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流動化剤(Ⅰ種)

フローリックFBH(含浸タイプ)

⾼機能性流動化剤

フローリックFBH(含浸タイプ)は、ベースコンクリートの配(調)合を調整することなく、コンクリートを流動化することができる現場添加型の⾼機能性流動化剤です。
JIS A 6204(流動化剤標準形Ⅰ種)に適合する特殊増粘剤⼀液タイプの流動化剤を含浸しており、ベースコンクリートを材料分離させることなく、流動化することができます。また、従来の流動化剤に⽐べ、⼤幅にスランプ保持性を改善しているため、夏期に施⼯されるコンクリートなどのスランプの低下対策に有効です。フローリックFBHを添加したコンクリートは可使時間が⻑くなり、施⼯性の改善のみならず、締固め作業の低減、作業⼈員の削減などにも貢献できます。

特長

  • ○ベースコンクリートの配(調)合を調整することなく、良好な性状の流動化コンクリートを製造することができます。
  • ○流動化後も良好なフレッシュコンクリート性状を維持します。
  • ○投⼊管理が容易です。
  • ○フローリックFBHを⽤いた流動化コンクリートの耐久性は、ベースコンクリートと同等であり、耐久性に悪影響を及ぼしません。

使用方法

  • ○フローリックFBH(含浸タイプ)は、スランプ15〜18cm程度のベースコンクリートに添加することによって、スランプ21〜23cm程度(スランプフロー350〜500mm程度)の流動化コンクリートを製造することができます。この時の標準使⽤量は、セメント質量に対して0.4wt%(セメント質量100㎏に対して1包装)です。
  • ○ベースコンクリートの状態、使⽤環境に応じて使⽤量を適切に調整してください。
  • ○ベースコンクリートの状態・スランプ増⼤量によっては、材料分離を引き起こす場合があります。事前の試し練りにより、流動化コンクリートの状態を確認してください。
  • ○トラックアジテータのドラム内へは、⼀か所に⽚寄らないように投⼊してください。
  • ○トラックアジテータへの投⼊後、ドラムを中〜⾼速で90〜120秒程度回転させ、⼗分に撹拌し、5分程度静置させてから排出してください。

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フローリックFBH

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