AE減水剤(Ⅰ種)

フローリックA

AE減⽔剤・促進形(I種)

フローリックAはJIS A 6204(コンクリート⽤化学混和剤)AE減⽔剤促進形(Ⅰ種)に適合するAE減⽔剤です。
フローリックAを使⽤すると、セメントの⽔和反応を促進する作⽤により、寒中コンクリートや早期脱型が必要なコンクリート⼯事等で、コンクリートの初期強度の確保に貢献します。また、カルボン酸塩系化合物の湿潤・浸透・分散作⽤によるセメント分散と安定した空気連⾏作⽤により、コンクリートのワーカビリティーを確保しつつ、単位⽔量を低減し、より⾼い強度発現性および凍結融解抵抗性・⽔密性の向上、中性化の抑制等、耐久性の向上に効果的に寄与します。

特長

  • ○外気温が低温下においても、初期強度の確保に貢献します。
  • ○分散・空気連⾏作⽤により、単位⽔量を低減でき、コンクリートのワーカビリティーを良好にします。
  • ○環境温度20℃程度において、AE減⽔剤・標準形(フローリックS)を使⽤した場合に⽐較して凝結時間が60〜80分程度早まります。
  • ○AE減⽔剤・標準形(フローリックS)を使⽤した場合に⽐較して初期強度は⾼くなり、その程度は環境温度20℃程度における材齢3⽇の圧縮強度で10%程度です。
  • ○コンクリート中の鉄筋、鋼材等の発錆の原因となる塩化物を含んでおりません。

使用方法

  • ○フローリックAの標準使⽤量はセメント質量に対し、1.0wt%ですが、使⽤⽬的に応じて1.0〜1.2wt%の範囲でご使⽤下さい。
  • ○フローリックAは単位⽔量の⼀部として計算して下さい。
  • ○連⾏空気量が少ない場合には、当社のAE助剤をご使⽤下さい。
    AE助剤の使⽤量は、当社担当者にご相談下さい。

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フローリックA

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