収縮低減剤
シュリンクガード
乾燥収縮低減剤〔凍結融解抵抗性向上タイプ〕
近年、コンクリート構造物の耐久性や美観への社会的要求が増加し、乾燥収縮などによって⽣じるコンクリートのひび割れ対策への関⼼が⾼まっています。シュリンクガードは、⼤幅な収縮低減効果と優れた耐凍害性を併せ持つ、新しいタイプの乾燥収縮低減剤です。建築・⼟⽊構造物の乾燥収縮ひび割れを低減し、耐久性に優れたコンクリートを実現します。
特⻑
シュリンクガードは、⼤幅な収縮低減効果と優れた凍結融解抵抗性を有する新しいタイプの乾燥収縮低減剤です。従来の乾燥収縮低減剤を使⽤した場合、凍結融解抵抗性が著しく低下する問題点がありました。
シュリンクガードは、コンクリート中の凍結⽔量を抑制し、かつ品質の良い連⾏空気を安定的に保持することで優れた凍結融解抵抗性を確保します。
使⽤⽅法
シュリンクガードの標準添加量はレディーミクストコンクリート1㎥に対して通常2〜6kgです。⽬標性能に応じて最⼤10kg/㎥を限度に添加量を決定してください。添加⽅法は、ミキサ内の練り上ったベースコンクリートに後添加し再度練り混ぜる⽅法か、トラックアジテータのベースコンクリートに後添加し撹拌してください。練混ぜ⽔と同時にシュリンクガードを添加すると⽬標性能を得ることができませんのでご注意ください。