Interview 02
東日本技術センター
飯島 友貴
Iijima Tomoki
2019年4月入社
大学院で建築土木工学を専攻 コンクリート技士取得
仕事のなかに面白さを発見しながら
自分自身が成長できる職場です
- Q 現在の業務内容を
簡単に教えて下さい。 - 営業担当者が対応しきれない問題などが発生した場合、技術的なサポートを行っています。また、新規の物件に対して、ゼネコンとやり取りを行い、東日本技術センターや研究施設で実験や検討を行うこともあります。
- Q 大学時代はどのような専攻を?
- 大学院では、工学部建築土木工学を専攻していました。
研究室では、高靭性材料という、繊維を混ぜたコンクリートのなかでもより高強度なコンクリートの研究を3年間行っていました。
- Q 大学時代の経験はどのように仕事に活かされていますか?
- 大学時代、材料系の研究を行っていたこともあり、経験してきたことを仕事に直結できたことは大きいと思います。また、実験へのアプローチの仕方、データ整理の方法なども大学時代に得た経験が活かされていると思います。
- Q これまでで困難だったプロジェクトは?
- 原子力発電所の建設に関係したプロジェクトです。
特に試験の条件が厳しく、試験項目も多かったため、1年以上かけて試験を行い、コンクリートの配合を作成しました。報告書の取りまとめにも苦戦し、依頼者からの要望を上手に取り込むのは大変でした。
- Q 楽しかったプロジェクトは?
- 先ほどの原子力発電所のプロジェクトは、厳しかった分、達成感もあって楽しかったです。あと、学生の頃は一種類のコンクリートだけを研究していましたが、入社してからはいろいろなコンクリートを試したり研究することができるので、仕事自体が楽しいです。
- Q 自分自身が成長した手応えを感じた瞬間は?
- お客様から質問を受けた際、自信を持って説明し、理解していただけたときに成長していると感じました。特に、口頭ではなくメールなどで説明できた時の方が成長していると感じます。
- Q 部署・チームの雰囲気は?
- とてもフレンドリーな部署で、風通しの良い職場です。社風というか、誰もが明るく話してくれますし、上司もよく話を聞いてくれます。育てようという気持ちのある面倒見のいい上司が多いです。
- Q 仕事にやりがいを感じるときは?
- 技術的に問題を解決し、それが会社の売り上げに貢献できたときです。
- Q 技術職としてこだわっているところは?
- 正確なデータを収集し、技術者倫理に則って行動すること。
自分自身の意見をしっかり持ち、相手に伝わりやすいように伝えること。
また、データを相手に報告する際は、自分なりの考察などを付け加えて相手に伝えるように心がけています。また、スピード感を持って作業に取り組んでいます。
コミュニケーションについても心掛けていて、相手の考え、求めていることを正確に察知できるようにしています。
- Q 今後の目標やビジョンなどはありますか?
- 現在はまだ上司のサポートを受けながら案件を解決していますが、今後は一人でも業務を遂行していけるようにしたいです。また、お客様から頼ってもらい「こんな問題を解決したいんだけど」などと相談をしていただけるように成長していきたいです。
- Q 最後に、技術職でのエントリーを希望されている方へ、
メッセージをお願いします。