研究開発体制

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1964年の設立以来、株式会社フローリックは、コンクリートの耐久性・利便性を向上させるうえで必要不可欠なコンクリート用化学混和剤の研究と開発を続けています。

フローリックの技術部門は本社技術部を中心に、コンクリート研究所(茨城県つくば市)と東日本技術センター(埼玉県東松山市)、西日本技術センター(山口県岩国市)があり、技術的側面から製品営業を支えています。現在のコンクリート研究所は2004年に新設され、新製品の開発と製品の品質管理を担当しているほか、大学やゼネコンとの共同研究も行っています。東西の技術センターは、既存製品の適用検討やユーザーへの技術サービスなどを行い、技術面から営業活動をサポートする役割を果たしています。

コンクリート研究所には、通常のコンクリート試験を行う恒温(20℃)恒湿(60%)室のほかに低温室(5~20℃)、高温室(20~40℃)も備えており、標準期、夏期、冬期のデータが取れる環境が整っています。二次製品用混和剤の性能確認に必要な蒸気養生槽も4台保有しています。圧縮強度試験をはじめ、凍結融解抵抗性試験、長さ変化試験、促進中性化試験などコンクリートの品質確認に必要な試験を実施することができます。研究所の設備的特徴として、細骨材自動調整装置や断熱温度上昇装置を備えていることがあげられます。細骨材自動調整装置は当社で設計した装置で、細骨材を投入するだけでほぼ自動的に乾燥やふるい分けを行ったうえで粒度別に貯蔵できます。あらかじめ試験目的に合う粒度分布の配合を設定すると、分級された砂が自動で計量、混合され、かつ表面水も調整された均一な材料を迅速に準備できます。断熱温度上昇装置はコンクリート部材の中心温度の上昇量を測定できます。ダムに使用するフルサイズのコンクリートの測定も可能で、測定範囲も5~100℃と幅広く、研究所では3台の装置を保有しています。